2015年12月26日土曜日

2015年の感想

今年は、日本の衰退を実感した1年だった。

日本は人口が減少し、経済が縮小してきている。今行われているような大企業や富裕層だけを優遇する経済政策では、経済成長率を上昇させることはできない。富裕層をますます富ませる一方で、貧困層を増加させるだけである。今の政権は、広がっていく社会の格差を是正しようという気は全くないらしい。

いつの時代でも、富裕層の人々が、資産や所得の再分配を自ら政策として提言することはない。これから庶民は、格差がどんどん広がっていく社会で、こじんまりと生きていくしかないだろう。

しかし、政策や制度に関して、身近に存在する明らかにおかしいことについては、仲間と連帯して声を上げ、地道に訴え続けていく必要がある。自分の足元から、時間をかけてそれをやっていくしかないのだと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿