現場で何年か働いてから読むと、「そうだよ。確かにそうだよ。」とうなずくことが多く、現場実践の基礎として理論を学ぶことがいかに大切かということを実感できます。他の職種の方から、「ソーシャルワークって何?あなた達のやっていることってよくわからないね。」などと言われた時、この本を読んでいると即座に説明できると思います。「私には理論なんか必要ないです。」と思っている方にぜひ読んでいただきたいです。
ちなみに、ジャーメイン氏は1995年に亡くなっていますが、氏の代表的理論書、「The Life Model of Social Work Practice」は第3版まで出版されています。ただ、第3版は、まだ日本語に訳されていません。私は、洋書を読みこなすのはちょっと厳しいので、英語の得意な方、ぜひ訳して出版して下さい。よろしくお願いいたします。
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