2014年8月16日土曜日

ソーシャルアクションの方法  デモは手軽なソーシャルアクションだ

私は、いつもデモのことばかり記事にしていますが、別に四六時中ソーシャルアクションについて考えている人間というわけではありません。ただ、ソーシャルアクションの方法の中でも「デモ」という方法はとても大きな効果を持っていると思っていまして、皆さんにもその大きな効果を知っていただきたいと考えています。この記事の中で、少しずつ皆さんにお伝えしていきたいと思います。

まず、私のデモ参加歴なのですが、20091月の年越し派遣村、20127月の大飯原発再稼働反対デモ、201312月の特定秘密保護法案反対デモ、20146月の集団的自衛権行使の閣議決定反対デモに参加しました。全部で4つ。そんなに多くもないですよね。1つのデモへの継続参加日数は、最高で4回です。1つのデモに4回も行くと、さすがに疲れてきますし、効果についての疑問符も出てきますので、その時は行くのをやめています(笑)。

 
20091月に、初めて派遣村に参加した時は、かなり思い切って参加した覚えがありますが、その後のデモについては、割と気軽に参加してきたように思います。場所が大手町近辺で行われたので、仕事帰りに参加しやすかったということもあります。私はデモ愛好家というわけでもありませんし、どこかの政党の党員でもありません。いつも仕事帰りにお茶を飲む感じで、一市民として気軽にデモに参加しています。デモは本来、そういった気軽に参加できるソーシャルアクションであると思います。

デモに行って何をやるのかと思う人がいると思いますが、特別やることはありません。別にシュプレヒコールを上げる必要もなく、旗を振る必要もなく、ただその場に立って野次馬的に見ているだけでもいいのです。野次馬もデモの参加者であると言えます。大手町までの交通費はかかりますが、野次馬として見に行くだけでソーシャルアクションになり、国政にすら影響力を行使できる。こんなに手軽なソーシャルアクションがあるでしょうか。

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